説明
表面は海賊旗を代表するスカルとクロスボーン。17世紀の墓石にもみられるデザインです。
当時、船乗りたちは海賊旗を見たら死を覚悟したといわれています。
裏面にはラテン語で「mors certa hora incerta」と彫り込まれています。
直訳すると「死は確実、時は不確実」
これは「我々が死ぬことは確かである。だがいつ死ぬかは誰にも分からない」という意味合いです。
この世に生まれてきた時にただひとつ決まっている事は「死」です。
しかしいつ死ぬかは自分でも分かりません。
誰もが分かっていることなのに、心の奥底に追いやって見ないふりをします。
決して死というものの悲観的な側面ばかり捉えるのではなく、むしろ前向きに死と向き合うことが重要だと考えます。
限られた時間の中で生きているのだから強く美しく生きたいものです。
ファッションを選ばないようシンプルにコインの形状にしました。
コインの外周にはミル打ちと呼ばれるアンティークジュエリーにみられる技法を使い、仕上げもアンティーク仕上げになっています。
バチカン(チェーンを通すパーツ)はブラスという素材です。
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